●近代納豆の開発
衛生納豆の開発を目指して
近代納豆の歴史が始まる大正初期までの納豆はワラを用い造られてきました。 しかしこの頃の納豆は不衛生で、品質も安定しないものでした。

明治時代に入り現北海道大学の半澤洵教授は、研究室内で単分離に成功した細菌で納豆製造ができることを発見しました。
納豆の安定した供給が可能に
半沢教授の研究により、煮豆大豆に納豆菌を付着させ、温度や空気の出し入れを管理することで、納豆の安定した大量生産への道が開けました。

当社は初代社長が半澤教授から教えを受け、大正10年より自社納豆菌の開発を始めました。
衛生納豆の更なる品質向上と安定供給に貢献
当社創業者は、日本人が欧米人に負けない体力をつくることに強い関心をもち、納豆の高い栄養価に着目しました。そして納豆菌利用による衛生納豆の製造に力を注ぎました。

しかし、温度調整に何度も失敗し、納豆製造に適した室づくりに悩みました。そんなある日農道で見た雪をかぶった堆肥がヒントをくれました。堆肥を覆った雪の一変に穴が開き、そこから湯気が立ち上がっていたのです。「そうだ、通気孔だ!」そこから納豆製造の温度調節に適した文化室が開発されました。

その後2代目に研究が引き継がれ、全国的な高品質の納豆菌製造所へと成長しました。
そして現在3代目により、全国の納豆業者様へ菌の供給元として研究を重ねながら、自社の納豆の販売にも力をいれています。
●宮城野納豆の健康作用
   
納豆に含まれるビタミンK2は骨タンパク質の働きを持ち、骨形成を促進します。
また、カルシウムの吸収促進効果のあるポリグルタミン酸も豊富に含みます。
さらには血液凝固因子を作るビタミンKや大豆由来の上質なタンパク質も豊富に含みます。
納豆はしなやかな筋肉と骨をつくります!
 
納豆には食物繊維が100グラム中に4.9〜7.6グラムと豊富に含まれます。
また納豆菌はプロバイオティクスと呼ばれ、これも腸内環境に有用に働きかけます。
納豆で毎日快腸♪お腹すっきり♪
 
納豆には殺菌作用が認められ、抗生物質のない昔は、赤痢、チフスなどの伝染病に対し、納豆が一種の薬として使われていました。
病原性大腸菌あるいはサルモネラ菌に対する抗菌作用も立証されています。
日々の風邪予防に効果的です。